アロエエキスのもとであるアロエは500種類以上

日本で一番多いアロエ

アロエと一口に言ってもその種類は世界で500種類以上発見されています。その中で日本において一番普及しているのはキダチアロエです。キダチアロエは、苦味が大変強いのが特徴で、ある程度の湿気や寒さにも耐えることができ、日本の気候に適しています。このキダチアロエの成分であるアロインには健胃作用と強い緩下作用がありますが、刺激が強すぎるという報告もあります。化粧品としては湿疹を悪化させたり、アレルギーを起こすこともあり化粧品にはあまりむいていないようです。

多糖体を多く含むアロエベラ

一方、最近になって知られるようになってきたのがアロエベラです。世界中でアロエといえばこのアロエベラをさすのだそうです。アロエベラには多糖体の量がキダチアロエに比べて圧倒的に多いのだそうです。その量の違いはアロエベラの多糖体の分子量が45万といわれ、キダチアロエは4万の分子量といわれています。多糖体は水分保持能力が優れているため、アロエエキスを肌に塗ると弾力のあるうるおった肌になるとされています。また、多糖体には免疫機能を強化する効果、抗腫瘍作用、細胞増殖作用などがあることが分かっています。ちなみにクレオパトラが愛用していたアロエの美容液はアロエベラから抽出されたものだそうです。